乳がんとアトピーを経験した管理栄養士・朋子のブログ

    顎の長いおじいさん

    職場の高齢者施設顎の長いおじいさんがいます。

    おじいさんは、手先は器用で力もあって、
    スプーンで食べ物をお口へ運ぶことが出来るけれど、
    ごくんと飲み込むことは私達のようにスムーズに出来ません。
    長い顎に食べ物をため込んでしまいます。
    何度も何度も、ごくんと飲み込む動きを繰り返して、
    やっと食べ物も飲み物も少しずつ飲み込んでいきます。

    肺炎を起こして、入院をしてから食べられなくなってしまったこと。
    何とかして、ミキサーではなくて、
    入院前のような少しでも形のある食べ物を食べてほしいこと。
    このまま諦められなくて…
    家族の願いを聞きました。

    おじいさんは、90代です。
    もう年だからとか、思うお家もあるけれど、
    おじいさんの家族は、違いました。

    おじいさんの家族の願いを叶えるため、訪問の歯医者さんに相談したところ、
    お口の中を毎日、アイスマッサージすることになりました。
    おじいさんは、はじめおっかなびっくりスタッフにやってもらっていたけれど、
    凍らせた小さなスポンジブラシを使って、棒付きキャンディーを舐めるように、
    今は自分でお口のマッサージをしています。

    食事中、お隣の食事の缶詰のみかんを指さしながら、
    言葉はなく、こちらをじっと見つめてきました。

    あれは何?と言っているのか…
    うまそうだな…
    きれいな色だな…
    みかん食いたいな…
    俺にはないのか…

    みかんですよと伝えると、頷いていました。
    本当は何を伝えようとしたのかな、想像が膨らむばかりです。

    家族もスタッフもおじいさんを応援していますから、いっしょにがんばろう!!

    ニュース

    大きな地震が起きましたね。

    職場の高齢者施設認知症と言われているおじいさんが、
    地震のニュースが始まるとテレビの目の前まで歩いていって、
    食い入るように見ていました。
    こんなにテレビをじっと見ている姿は、はじめてでした。

    それを見ていた、いつも一緒に生活をしているもうひとりのおじいさんも、
    おじいさんの横へ歩いていって、テレビの目の前で立ち止まっていました。

    「地震が起きたのか?」
    「誰かしんだんかね?」

    おじいさん同士で心配そうに会話をしていました。

    ひとりのおじいさんは、福島の地震のあと家族で関東へ引っ越し来て、
    こちらの施設で生活をしています。
    時々、「地震はおっかねぇぞ」と言ったり、
    ふるさとの福島にはいつ帰れるのかを聞いています。

    でも、お年寄りは、
    いちばん怖いのは、戦争だよと教えてくださいます。

    いまは、平和でよかったとおっしゃいます。

    地震がおさまり、平和な時代が続いていくこと、
    祈ります。

    思い出

    先日、107歳で命のおわりを迎えたおばあさんお孫さんが施設を訪ねられて、
    お孫さんとスタッフでおばあさんの思い出話をしました。

    本当に、楽しかった思い出しかなくて、
    おばあさんの声が聞こえないことが、とてもさびしくなりました。

    スタッフのお話の中、2011年の震災のあった夜、大きな余震が起きたときに、
    そこのフロアでただひとり、おばあさんがお部屋からトコトコ歩いて
    出てきたお話が印象に残りました。
    100歳を過ぎていたおばあさん、その時はしっかり歩いていたそうで、
    「地震やねん!」
    とおっしゃる姿が、はっきりと想像出来ました。

    さいごにお話しされた、お孫さんの言葉も印象に残りました。

    「さいごまでいっしょに暮らしたい思いがあったので、
    施設への入所は、すごく悩みました。
    でも、家族とおばあさんが喧嘩になってしまうことが多くなって、
    お互い辛くて、おばあさんの話しを聞いてあげられなくて…
    施設のみなさんがおばあさんの話しをたくさん聞いてくれて、
    とてもしあわせな、さいごだったと思っています。」
    と、すこし涙を浮かべていました。

    お孫さんは、施設へおばあさんを入所させたこと、後悔があったのかもしれません。

    いろいろな理由で、お年寄りは施設に入所されます。
    家族、お年寄り、スタッフまでも、
    おわりに、あぁ、しあわせだったと思える、そんな場をつくっていく
    大切なことを気付かせてもらいました。

    鼻水、パスタ…

    先日、鼻水がずるずるになった原因は、
    外食で久しぶりに食べたパスタかなと思いました。
    食べているときは、美味しくて良かったんですけど、
    こうなるのでは、やっぱり控えなくちゃと思いました。

    20代は、乳製品やパン、パスタが大好きでした。
    慢性鼻炎、常に鼻水ずるずるしていることが当たり前、
    いつも頭も体もボーッとしていました。

    30代で、乳がんを患ってからは、
    食事療法で乳製品やパン、パスタを絶ちました。
    あの頃、鼻炎の症状は治まっていました。

    現在は、完璧な食事制限は止めたけれど、
    パンやパスタ、うどんも、食べたあとダルくなるのが嫌なので
    食べることを控えるようになりました。
    でも、たまに食べたいときは食べたいです!
    で、鼻水ずるずるして、やっぱり食べることを控えようと思うのです。

    今は、パスタの代用食品もおいしくなっているので、
    お家でたべたらいいんですよね。

    春野菜のパスタ、菜の花と桜海老のパスタ、あさりのパスタ
    春は特に、こんな料理名に心がときめきます。

    鼻水

    花粉症が出たのか、風邪をひいたのか…

    ここ2日ほど鼻水とくしゃみが激しくでています。
    頭はぼんやりしたり、ズキズキしたり、声枯れして、息苦しい…。

    世の中の人たちが、とりあえず症状を抑えなくちゃ生活にならんよと、
    薬を飲んでがんばる気持ちがよく理解できました。

    しかし、数日すれば症状は治まるだろうと、
    鼻うがいをしたり、番茶やら黒ごまを飲んだり食べたりして、
    不快な症状をやり過ごしていました。

     

    町田のれのあへ向かう途中も鼻水が垂れすぎて、手持ちを使い切り、
    途中でポケットティッシュを買い足したほどでした。

    そして、温熱をうけました。
    温熱中に、胸の辺りをホットタオルで温めてもらっていたとき、
    あっ、なんか今、スッーて息がしやすくなったよ!
    そうか、今まで息苦しかったんだ…とつぶやいていると、
    スタッフのミーホちゃんが、つまりがとれたのかな!と、教えてくれました。

     

    そうそう、まさにつまりがとれて、呼吸が鼻から喉、肺へスッーとスムーズに流れていきました。

    温熱の帰り道、鼻水出ませんでした。
    呼吸が深いところまで入っていきました。
    爽快!!

    温熱で温まるとわたしの身体は元気になります。

    いつも、いつも、ありがとうございます!!