乳がんとアトピーを経験した管理栄養士・朋子のブログ

    今年こそ、チャレンジしたいこと

    前からやってみたかったことのひとつ、「お味噌の仕込み」

    自分ひとりでは中々、今まで取り組まなかったけれど、思い立ったが吉日、
    お味噌仕込みのワークショップを探して申し込みました

    参加したのは、島根の山奥の農家でお味噌もつくっている、お味噌屋さんのワークショップです
    島根まで行ったわけではありません(笑)
    参加してみたら、大豆も米麹も島根の山奥、自分たちの畑で作った食材で、お味噌を造っているという、
    何とも素晴らしいものでした

    自分が作ったものが、いちばん安心で安全でしょ
    食べることは生きることだからね
    本当にそうだなぁと、心に響く講師の言葉を聞きながら、お味噌を仕込んでいきました

    今から、8ヶ月後位からが、食べ頃だそうです
    仕込んだ味噌には、カビが生えるそうです
    でも、捨てないでくださいと何度も言っていました
    カビが全く生えていない事の方が、心配ですと何度も言っていました

    おわりに、講師のお味噌屋さんのお味噌を使った、焼きおにぎりお味噌汁を試食しました
    このお味噌汁、スゴく美味しかった

    力ある食べものとは、こういう事ですよ!!と、教えていただきました

    こちらのお味噌屋さんのお味噌は、市販もされていて、お店で買うと一般的なお味噌より少し高価な値段でした
    しかし、安い一般的なお味噌は長期熟成されていません
    大量生産のための効率化で、短時間熟成
    強制的に発酵させているそうです
    発酵食品が体に良いと言っても、不自然に発酵された食品がいいとは考えにくいです

    短時間熟成、強制発酵したお味噌は、うま味が乏しくなって、酵素の働きもない
    うま味がないから、添加物が足されて、出来上がった味噌が発酵して変化しないように、
    更に添加物が入っているという
    聞けば聞くほどに、短期間熟成は不自然な食べものに感じた

    お味噌仕込みの材料は
    煮大豆 米こうじ でした
    お味噌によって、が入るかもしれない
    これ以上の表示のお味噌はよくあるけれど、本当のお味噌は材料がシンプルであることがよくわかった

    値段の価値を知ってしまうと、値段以上の価値を感じます

    生産者の言葉、物語を聞いていたら、力のあるものを食べて、私も頑張ろうと思いました

    祖母との思い出

    幼い頃、祖母曾祖母がいた

    祖母のことは、おおきいおばあさん、曾祖母のことは、ちいさいおばあさんと呼んでいた
    ふたりは小さなお家でふたりで暮らしていた
    私は週末、泊まったり、遊びに行ったりしていた
    時々、近所のおばあさんが集まって、お昼を食べたり、おやつを食べたりした

    ある日、ちいさいおばあさんが入院した
    父とお見舞いに行った帰り、外から病院を見ると、3階位の病院の窓越し、おばあさんふたりで手を振っていた

    あっ、おばぁちゃんだ!
    幼かった私も、病院の外から手を振った

    小さな体の、ふたりのおばあさんが、手を振っていた光景を、私はずっと忘れていなかった

    大人になった今、思い出すと、心がきゅっとなる

    おばあさんが孫を思ってくれていた気持ちに、とてもかなわないやと思う

    だから、今、介護施設で出会うお年寄りが愛おしいのだろう
    自分が大切に思われていたように、私もそうしたいと思う
    祖母や曾祖母の手を握ることは、もう出来ないけれど、やさしさを残してくれた

    私は、乳がんアトピーを経験した
    その経験を生かして、同じように病を抱える人をサポートする道を選んでいる人もいる
    そちらに、後ろめたいような気持ちがずっとあった
    病の経験を生かさなければいけない、私は出来ていないと、思っていた

    認知症は治らないと言われる、治らないばかりが、どんどん進行すると言われる
    認知症に限らず、どこかで聞いたことがあるフレーズだ

    認知症を治す進行を遅らせるためには、なぜそうなるかを知る必要がある

    私は、どちらかというと、お年寄りのサポートをしたい
    とっくにしているのだけど、しっかり経験を生かしていて、なんだかんだ安心したのです

    どうにもならないことがある

    お年寄りの近くに毎日のようにいると、その本人や家族から、100歳まで生きたいね、
    100歳まで生きてほしいねと、100歳と言う目標をよく耳にする

    そんなことを期待できちゃうほどに、お元気にされていた方も、
    100歳を目の前に寿命を迎えることがある

    悲しく、寂しいけれど、大往生である

    食事を食べられなくなり、水も自分の唾液も飲み込めなくなり、やがて枯れていく
    それでも、少しの間、声をかけて、手を握ると、温かいねと言葉をかえしてくれる
    家族が明日も来るよと声をかければ、はいよと返事をしてくれる
    あぁ、もう少しで、この声も聞けなくなるとわかっているから、今の、このことが嬉しくて、
    家族といっしょにその時、その時の出来事を、時には笑顔で話している

    介護施設は、たいへんな仕事だけれど、大切な仕事

    これから、お年寄りの人口は増えていくけれど、介護の必要最小限に、出来るだけ我が家で暮らせるといいですね

    認知症が増えたというのは、寿命が延びたからだと言う先生もいる
    それもひとつあると思う
    何にでも、良し悪しがある、作用と副作用がある、長所と短所裏表光と影

    90歳を過ぎて最近、介護施設にきたお年寄りがいる
    お話を聞いていると、年はとりたくないねぇと寂しそうにつぶやいた
    あっちこっち駄目になっちまってと、手のしわや脚をぺしゃりと叩いてみせる、頭の後ろ側いつもモヤモヤしているという

    何度も繰り返して経験してきた場面が、この頃、特に切なくなる
    それは、何かやらなくちゃと思っているからか、どうにもならないことだから?!
    辛いときは、成長する前触れひとつ進む前は辛さを感じるという

    何もしなくても毎日過ぎていく、私にとって何もしないというのは、自分の意見を言わないことだ

    人と違うことを言うのは、なんだかエネルギーをたくさん使う

    寒さが続くからか、気弱になっています

    冷えに弱くて…トホホ

    雪の降らない地域で生まれ育ち、雪にめっぽう弱いです

    数年前、故郷を離れてから、雪が積もったはじめての冬の時、
    慌てて近所の靴屋に行って、長靴を買った
    通勤はバスだったけれど、雪が積もったあとは歩いて職場へ行った、
    バスも電車も止まるなんて知らなかったし驚いた

    その当時、洗濯機はベランダにあって、雪の日に限って蓋を開けて置いたらしく、
    洗濯槽に、こんもりと雪が積もっていて、おもしろかった

    今は、雪の日の動き方に少し慣れたけれど、降ってくる雪は珍しくて、
    ちょこちょこ窓を開けて眺めている

    この冬はじめての雪が降った日も、何とか職場へたどり着いた

    けれども、雪のあと、生理が少し早くはじまり、腸の動きがピタリと止まり、
    カラダがダルい、痛いと弱音を吐いた

    こんな時は、家でやれることを思い出して、カラダを温める
    ぬくぬくごろごろして回復するのだ

    お布団の中に、湯たんぽ入れて、お腹に抱いて、太ももを温めて、背中に乗せたり、胸も温めて、
    休みの日は、昼間っから布団の中でごろごろして過ごした
    夫に、今日は何もしません宣言もした

    少しカラダが楽になったら、外を歩く、そうすると、だんだん腸が動きだしてくれる
    うんちが出ると、カラダが楽になる

    今は、水素風呂に入っているからか、回復が早く感じる、寝込むほどにならずにいられる

    今年2度目の雪予報も、元気にがんばりましょう

    おいしい野菜

    スーパーで、ぶりのあらが売っていた
    ぶり大根におすすめと書いてある
    家に大根がある

     

    この流れに乗って、ぶり大根をつくろう

     

    恋々農園さんの大根と、スーパーで買った半端もんの大根と、生姜とわかめを足して、ぶり大根をつくりました

    大根の味の違いに、ここまで違うのかーと驚きました

     

    自然農の大根は、細くて小さかったけれど、味は濃くて、とても美味しかった
    もう一方は、太くて瑞々しく見えたけれど、味わいは水っぽく感じた
    なますとか、生サラダに向いていた

     

    同じ、“大根”の名はついていても、味や風味が、ずいぶん違っている

    本当の味を知っていたいなぁと思いました

     

    私の働く老人ホームは、農家をしていたお年寄りが、たくさん暮らしています
    残念なことに、食事の評判が良くありません
    私自身、決しておいしいと思える満足できる食材で給食をつくっていませんから、お年寄りの感覚に頷けます

    とは言っても、農家さんばかりではないので、ジャンクフードを求める人もいます、食に関心のない人もいます

     

    おいしい食事を、おいしいと共感される人達へ、食べていただけるお仕事が出来る人になっていたい

    自分の感じる、おいしい感覚を大切にして、それを届けたいですね

    本当に美味しいものを食べると、本当の思い、心の奥に置いてあるものを思い出すのかもしれません

    恋々農園さんのお野菜、自然農のお野菜は、力強く生きることを応援しているように感じて、

    ありがたくいただいています