アトピー肌別スキンケア【理論】【アトピー改善ノウハウ】

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「アトピーは病気ではなく、排泄の1つ」(アトピー改善のための大切な考え方)

このページで皮膚の理論を学びます。
スキンケア実践法については、 「アトピー肌別スキンケア【実践法】」を見てください。

目次

魔法のような化粧品はないけれど、アトピーは正しいスキンケアが重要

私達は、ついアトピーの乾燥肌に「特別な保湿剤」を求めてしまいます。
ステロイドの代わりになるような、化粧水やクリームがどこかにあるのではないかと求めてしまいます。
私もアトピー経験者なので、気持ちは十分に分かります。
しかし、現実はそう優しくありません。

アトピーの乾燥は、保湿剤を塗った直後はカバーできても、またすぐに乾燥してしまいます。

保湿直後は少しかゆみが和らぐ感じがしますし、ガサガサ縮んでいた皮膚が一時的に良くなる感じがすることもあります。
でも、それは改善ではありません。

保湿をがんばっても何も変わらないと、泣きたくなることが多々あります。
それでも、乾燥しているお肌を放置しておくのはよくありません。アトピーにとって改善の妨げになります。
たとえ一時の保湿でも保湿することに意味があるのです。

アトピーくらぶれのあでは、痕やシワ、黒ずみなどの悩みは、
アトピーの改善の経過に合わせて正しくケアをする
ことで解消できると考えております。

真剣に努力し改善に臨まれた方たちは、本来もつ美しい肌を取り戻すことができています。

「元の皮膚より美しく」がれのあが掲げるモットーです。

本来の皮膚を取り戻すことで、人生そのものを取り戻した方をたくさん見てきました。
改善への道のりは決して簡単ではありませんが、諦めず丁寧にご自身の皮膚と向き合っていただきたいのです。

ここでは、長年の経験や研究から培ってきた、アトピー肌別のスキンケア方法をお伝えしていきます。
アトピーの皮膚とはどんなものか? 38年間の経験からお伝えしていきます。

記:アトピーくらぶ れのあ代表・笛木紀子(ふえきのりこ)

内面美容と外面美容という考え方

アトピーで最も辛いことは、「かゆい」ということでしょうか。

この「かゆい」という状態は、入浴後、運動後、就寝前、ストレスを受けた後、食後などいつでも襲ってきます。
我慢していても一か所を掻きだすと連鎖的にかゆくなって、気づけば半日掻いて時間が過ぎていたということもあると思います。
掻き続けたことで、皮膚は薄くなり血液や浸出液がにじみ、風が吹いても痛いほどバリアのない薄い皮膚になっている人も多いことでしょう。

この状態から抜け出すためにアトピー改善に取組むのですが、2つの側面から行うことが大事になってきます。

それは、「内面美容」「外面美容」という捉え方です。

「内面美容」とは、体の中から健康で綺麗になっていくことです。
アトピーの方は、免疫力や内臓、ホルモンや自律神経、骨など様々な原因が関係し合い皮膚上に症状が現れます。
からだでアンバランスが起きている所を正していかなくては改善は難しくなります。

また、「外面美容」とは、皮膚のスキンケアを指します。
アトピーの皮膚は、からだの中を守るためのバリア機能が崩壊した状態です。
自分の皮膚の代わりにスキンケアで保護することが重要です。
とはいえ、アトピーは日によって皮膚の状態が変化していきます。
このように、アトピー体質を改善していくということは、内面と外面を同時にケアしていくことが必要なのです。

このページでは、れのあが長年の経験から培った、アトピーの肌の状態に合わせた正しい対処法や、
改善に役立つスキンケア術などをご紹介していきます。

アトピー改善ノウハウ「内面美容」については、以下のページで詳しくお伝えしています。
38年間アトピーだけを研究。5つのれのあ式【アトピー改善ノウハウ】

アトピーには「保湿」必須!(外面美容)

そもそも人類は、進化の過程で海から上がってきました。
常に水に覆われていたわけですから、湿気(潤い)が無いと生きていけません。
陸に上がる時、湿気が少なくても生きていけるよう、からだの中に水分保持機能を備えました。

だから、肌表面の皮膚まで水分で潤うような構造になっているのです。
例えば、目は涙、鼻は鼻水、口は唾液、皮膚は角質層です。

これらの臓器に水分がなくなったらどうでしょうか?
苦しい状態になることは想像できると思います。

しかし、アトピーの皮膚は切れていたり、傷があります。
容易に、水分が蒸発してしまう状態です。
そんな時は、お魚のように海の中で生活することが理想ですが、それは不可能なので保湿の努力をします。

【参考動画】

アトピーの皮膚を正しくスキンケアをする上で、「肌の働き」を知ることは改善のヒントになります。

アトピーには「肌断食」は向いていない理由とは?

アトピー改善のヒント!おすすめできないスキンケアとは?

皮膚の働き

皮膚(表皮)は、外の刺激から体の中を保護する機能があります。

なんと、体内を守る表面の皮膚は、薄さ0.02mm!
サランラップと同じくらいの「角質層」が石垣のように10~20層に重なって、私たちの体の中を守ってくれているのです。

そして、角質層とは「死滅細胞」です。
死んだ細胞がしっかりと肌表面に14日間留まることで、皮膚の深部を守るのです。
皮脂膜の次に私たちの内部を保護している大切な層になります。

体内を守る「角質層」の厚みには個人差がありますが。10~20層といわれています。
乾燥がひどい人ほど角質層は薄い傾向にあります。

アトピーの人は、「掻く」という刺激や「乾燥」で、角質層を落層(らくせつ)させています。
自分が座っていた場所に皮膚が落ちている方は、角質が体内を保護する役目を果たしきる前に落ちてしまった状態になります。

また強く乾燥すると、ささくれたような状態になりますが、むしらないようにお願いします。
めくれてささくれた皮膚でも、体内を守る貴重な角質層なのです。

アトピーの足

「掻く」ことが度重なっていくと、掻いた刺激で皮膚はどんどん厚くなっていきます。

かかとやひざが摩擦で厚くなるように、皮膚の炎症が長引き、強烈な乾燥状態に陥ると
皮膚がゴワゴワと厚くなり黒ずんだような状態になっていきます↓↓

これらの状態を「苔癬化(たいせんか)」といい、アトピーの中ではかなり重症です。
このような時は、ジュクジュクや赤い炎症はなく、かゆみも比較的穏やかになる特徴があります。
しかしそれは、皮膚が新陳代謝しなくなった状態であり、改善するのにかなりの努力が必要となります。
こちらは赤くてかゆい時の状態です↓↓

アトピーの皮膚は日々変化します。
昨日食べた物にも影響されますし、気温や湿度にも簡単に影響されます。

「皮膚の働き」を理解し、日により変化するアトピー肌に合わせた正しいスキンケアをしてあげること
外面美容でアトピー改善を進めていく上で重要です。
スキンケアをする上で最も注意を払っていただきたいことは、いかに乾燥させないかということです。
外面美容で重要なことは「潤い」です。

アトピーの肌の状態には、38年間の経験と研究で培った正しいスキンケア法があります。
詳しいやり方は、次の項目でお伝えしていきます。

一人一人の肌に合った方法を知りたい方や、書いてある方法で合っているか等不安な方は、れのあにお気軽にご相談ください。

検査や、LINEカウンセリングのサービスをご用意しています。
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洗浄剤と保湿剤の選び方

どんな「洗浄剤」を選ぶといいのでしょう?

弱酸性でお肌に優しいソープを選びましょう。

洗顔後にさっぱり感を求めると、洗浄力の強い洗顔料を使うことになります。
「固形」の石鹸(アルカリ性)は特に強いので使えません。

アトピー肌・乾燥敏感肌のお肌はとてもデリケートです。
適度に皮脂膜を残す、弱酸性の優しい洗顔料が適しています。

レノリアソープ(液体)

アトピーくらぶれのあでおすすめしている洗浄剤は、
弱酸性にするためにソープを「液体」にしました。

私たちの天然の保湿剤「皮脂膜」を残しつつ、汚れを吸着して落とすことができます。
仕上がりが優しく、ツッパリ感を感じないため、乾燥敏感肌の方でも安心してお使いいただけます。
レノリアソープは泡立ててやさしく洗浄するのがおすすめです。

弱酸性だからつっぱらず保湿できる!クレンジングできるソープ
レノリアソープ

レノリアパック(泡)

12種類の天然ハーブの力で、くすんだ肌を明るくしてくれます。

「黒ずみ」や「肌が厚くなりゴワゴワ」「シミ、シワが増える」といった状態は、保湿がポイントです。
肌本来の力を引き出すために保湿できる洗浄剤をつくりました。

また、ハーブの力で洗浄力抗菌に働きます。

2種類の天然ハーブ配合で透明度アップ!洗って保湿できる泡パック
レノリアパック

どんな「保湿剤」を選ぶといいのでしょう?

もともとアトピーの人の皮膚はキメが細かく、ニキビや吹き出物で排泄できないのです。

このように繊細な皮膚だからこそ、きちんと改善すると誰もがうらやましがる皮膚になることは
38年間の経験上解っています。
ですから炎症時から丁寧な正しいスキンケアをおすすめします。

スキンケアの商品は、国産・無添加のものが多く安全なのでおすすめです。
また、植物性の成分を配合している化粧品は皮膚に優しい印象を持ちますが、それはイメージの世界です。

【参考動画】皮膚が喜ぶ栄養素とは?(3:03からご覧ください)

レノリアエッセンス(美容液:皮膚のリペアに)

実際は、無添加の化粧品を選ぶと、栄養素が少ない傾向があります。
傷ついたアトピーの皮膚は栄養がなければ、痕にせず改善していくことは難しくなります。

そして、大前提として私たちは動物です。
水には水がなじみ、脂には脂がよくなじむように、動物には動物性がよくなじみます。

最大保湿因子ヒアルロン酸は、鶏のトサカから抽出されたものですし、スクワランオイルは深海鮫の肝臓から作られています。かつて負傷した日本兵が、傷口に豚の皮を張ったのも有名なお話しです。

このように、動物性のものは昔から化粧品の材料として歴史があり、結果を残してきました。
それらを生体成分と言います。

アトピーは皮膚が傷ついたり、乾燥が激しいため、
肌の新陳代謝を促す生体成分高配合の美容液(エッセンス)を必要とします。

また、ひっかいた皮膚を清潔に保ちたくても、ヨードチンキやエタノールなどは痛すぎて、逆に刺激になります。
健康な皮膚のpHは5~6ですが、pHにも考慮された商品が望ましいです。

今までたくさんのスキンケア商品を使われ、上手くいかず、疑心暗鬼になられることもあったと思います。
また、一部の医師は脱保湿を唱えますが、乾燥は最も危険だということもお伝えしました。

まず気になった商品を手に取り、少しでも生活することがラクになるように、根気良くケアされることをおすすめいたします。皆様のアトピーが改善に向かわれますことを願っております。

肌代謝に必要な成分をたっぷり配合。赤み痕を残さない!10年先の皮膚が変わる美容液
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このページで皮膚の理論を学びました。
スキンケア実践法については、 「アトピー肌別スキンケア【実践法】」を見てください。

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【ワセリン】最高品質スクワランオイル配合。抗菌・保湿もできる
アトリアクリーム

【泡パック】12種類の天然ハーブ配合。透明度アップ!洗って保湿できる
レノリアパック

【ソープ】弱酸性だからつっぱらず保湿できる!クレンジングもできる
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記:アトピーくらぶ れのあ 代表 笛木紀子(ふえきのりこ)

<出版物>
●からだの中からきれいになって アトピーが消えた!
●自分の力でアトピーが消えた!
●アトピーがぐんぐん消えた!
●アトピーを脱いで本当の自分に出逢う
●心のしくみがわかったら すっきりアトピーが消えちゃった!

▼モスバーガー「やさしい豆乳スイーツ」発起
▼セブ島「Rumahホテル」美と健康コンセプト-監修

株式会社レノアコーポレーション
東京都町田市高ヶ坂1-1-22
電話:042-726-1107

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