ウェディングドレス

ピンクのドレス

先月、ウェディングドレスを着て、写真撮影をしたとき、ピンクのドレスも着ました
まさか、ピンク色のドレスを着るときが来るとは、数年前は考えられなかった

 

だって、ピンクなんて大嫌いだったから
けれども、本当は、大嫌いは大好きの裏返しだった

 

短大を卒業して、給食会社へ就職、病院の厨房で働きはじめてから、腕や足、顔など、体中にアトピーが出ました

女性らしさが苦手、ふわっとした、淡い色の洋服、特にピンク色は避けていました
わたしなんかが、可愛らしい洋服を着るのは、恥ずかしい…
いつも、トレーナーとジーパン姿でした
洋服だけでなくて、心もやさしくしたり、されたりすることを避けていたように思います

 

乳ガンを経験して、ガンとは何ぞやと、はじめは教科書のような本を読みあさり、
そのうちに心、性、スピリチュアルなことまで、たくさんの本を読みました

あるとき、女性性と言う言葉を知りました

いつの間にか、わたしの中の女の子な感覚、感情を封印していたことに気付かされました

選ぶものを変えたり、女の子らしさを大切にしている友人と付き合い

女性性とは、女性として生きること、ありのままの自分で生きる勇気だと解釈しました

 

ピンクのドレスを選んだのは、夫と両親でした
着てみると、堂々とした立ち振る舞いと、ウキウキした気持ちになって、本当に幸せな時間でした

ドレスを着ること、いくつになっても、楽しくて嬉しいことですよ

ウェディングドレスを着た日

ついにこの日が、やってきました!

 

 

晩婚のふたりでしたが、両親にウェディングドレス姿を見せたい願いがありました

 

結婚して1年がたち、願いを叶えることが出来ました

肩を出したドレスを選び、お化粧も髪もおまかせでする事が出来るなんて、数年前の私の考え、夢に描けないことでした

肌を露出すること、自然派でない化粧品を使って、目元のお化粧をしたり、チークをしたり、髪にはスプレーかけたり、全てが非日常なことでした
お化粧中に痒くなったり、終わってからも、肌が赤くなったり、荒れたりすることなく、強い皮膚になったことが誇らしく感じました

 

 

2度目の乳ガン治療が終わり、職場に復帰したときは、ひとりで生きる覚悟をしていました

職場の先輩からは、食事くらい一緒に出来る人が居た方が良いよ、気が合いそうな人が居るよと、お仲間のひとりを紹介してくださり、夫とのご縁になりました

 

アトピーも乳ガンも経験していなかったら、もっと早く結婚していただろうか?
アトピーも乳ガンも経験したから、わたしは、今の幸せな結婚に繋がったと思っています

アトピーと乳ガンを経験して、恋愛や結婚を諦めていました
けれども、結婚を決めたとき、ウェディングドレスを着たとき、家族の涙や笑顔がありました

今までの、恥ずかしい想い出諦めたこと妬んだことこだわりなど、過去の自分が思い浮かびました

これからは、少しずつ、恋愛の心境変化も書いてみたいと思っています