
職場の高齢者施設の畑で、じゃが芋をたくさん収穫しました
お年寄りと一緒に、ポテトパーティーをする事になりました
炎天下の中、鍋いっぱいのじゃが芋を、
それから、じゃがバター、じゃが芋餅、ポテトピザ、
普段は、手押し車を使って歩いている方が、
何作るの?丸めりゃ良いのかい?
手に水するから、水持って来なくちゃ
お皿にお水を用意すると、慣れた手付きで、お水を手に取り、
みんなで作って食べたあと、手押し車を押して、私の隣にくると、
みんなで作って食べるといいね、おいしいねと、
ひと仕事おえた、充実感を感じました
こういう事を、しょっちゅう出来る施設もあると聞きます
この方にとって、今居る場所は、物足りないだろうなぁ
いつも、夕飯時になると、子どもにご飯作らないとだから、
息子が高校生だから、たくさん食べるんだよと教えてくれます
93歳になるこの方の息子さんは、もう、高校生ではありません
でも、そんなことは、どちらでも良いのです
いつからか、こんな風に思うようになりました
祖母が生きていた頃、祖母に対しては、間違っていることを、
それは、しっかりした祖母で、いてほしかったからです
否定する度、祖母は少し寂しげな表情をしました
病気の人に対して、家族にしか出来ないこと、
ポテトでパーティー?!
若いスタッフからの提案を、みんなで考え実行して、
みんなで何かをやり終えるって、本当に楽しいですね
(更新日: 2018-07-13)


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