
実家で暮らしていた頃
玄関先で
「今日はどうですかぁ~」
と声をかけて、自分で育てた野菜や果物を売りに来るおばさんがいました
春は筍やいんげん豆、夏はトマトやきゅうり、茄子、秋は柿、冬はみかん
先日、実家へ帰ったとき、これはあの人の野菜だよと言って、料理が出てきました
あのおばさんは、わたしが学生の頃からお婆さんでした
いくつになったのか尋ねると、驚いたことに100歳を超えていました
更に驚いたのは、100歳になる少し前、骨折をして入院をしたらしく、そこから回復して野菜を売りに来たというのです
日に焼けた顔で、にっと白い歯をみせて笑う姿を想像しました
職場の老人ホームは、介護が必要になったお年寄りが生活しています
車椅子が必要なお年寄りが多く生活する中、しっかりと歩いて生活するお年寄りがいます
そのことに、年齢は関係ありません
歩けるお年寄りの家族へ、どんな生活をしていたのですかと、いつも聞くことにしています
共通していることは、
犬を飼っていて、朝晩に犬の散歩をしていたこと
畑仕事をしていたこと
働き者で、ジッと座っていられない人だったこと
毎日歩く
土をさわる
お日様にあたる
こういう日常生活の続きが、将来の自分の生活を支えることになる様です
元気に暮らす人のまねをして、自分の元気スタイルをつくっています
(更新日: 2019-06-25)
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れのあ顧問管理栄養士(非常勤)
乳がんとアトピーを経験しました。
がんサバイバーとして2010年ホノルルマラソンへ参加した時に、同じくホノルルマラソンに参加していた笛木紀子さんと出逢い、アトピー改善のためにれのあへ通い始めました。
れのあ式を取り入れてみると自分の体が変化していくのが楽しくて、れのあの変化に着いていくことに毎回ワクワクしています。
がんもアトピーも体験した自分は結婚は無理だとあきらめていたのに結婚でき、心穏やかに過ごせる日々に感謝しています。
ふだんは高齢者施設(http://www.tv-tokyo.co.jp/ikiru/movie316.html)で管理栄養士として働いています。

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