高齢者施設での出来事

昨年12月
入院した病院の医師から

 

点滴を外したら
2、3日のいのちと言われ
施設へ帰ってきたおばぁさんがいます

 

90代半ばになって
この頃、寝ている時間が増えていた、おばぁさんの家族とは
延命治療のはなし
看取り介護のはなし
いざというとき
どうされるか
いっしょに考えていました

 

でも
いざというときを考えると、涙が出てしまう
家族の答えは出ていませんでした…

 

昨年12月のはじめ頃
おばぁさんは
持病の心臓病が悪化して
入院しました

 

年末が近づいて
入院中のおばぁさんの家族は
病院の医師からこう言われたといいます

 

病院で出来ることは何もありません
お口からは食べられません
点滴を外したら、2、3日でしょう
それでも、よければ施設へお帰りください

 

家族が涙をこらえながら、施設へ相談にきました
1日でも長く生きられるならば、点滴を続けられる病院へ入院をしたいと今は思っています

 

ところが、数日後
病院から連絡がありました
家族が施設へ帰ることを希望したので退院となります

 

家族から改めてお話しがありました
家族で、もういちど、おばぁさんが最期に居たい場所はどこだろうと考えて、こちらへ戻ることを選択しました

 

施設へ帰ってきてから二晩
家族がおばぁさんのそばに居たいのでと、申し出があって泊まりました

 

退院してからおばぁさんは
数口のお水を飲むことができました
家族からは、お汁粉を数口飲ませてもらいました
しばらくすると、ペースト状の果物が食べられました
ヨーグルトが食べられました

 

退院して、もうすぐ1ヶ月になります
量は少しだけど
お粥とおかずも食べられるようになりました

 

おいしそうに食べてもらえています

 

医師の治すことと、出来ること
家族や本人が治すことと、出来ること
生活習慣や体質改善、日々の生活に関わることの多くは、家族や本人が、本気になって取り組む先に答えがある

 

人間には、医学的な判断とは別な可能性があることを確信しています

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朋子
れのあ顧問管理栄養士(非常勤) 乳がんとアトピーを経験しました。 がんサバイバーとして2010年ホノルルマラソンへ参加した時に、同じくホノルルマラソンに参加していた笛木紀子さんと出逢い、アトピー改善のためにれのあへ通い始めました。 れのあ式を取り入れてみると自分の体が変化していくのが楽しくて、れのあの変化に着いていくことに毎回ワクワクしています。 がんもアトピーも体験した自分は結婚は無理だとあきらめていたのに結婚でき、心穏やかに過ごせる日々に感謝しています。 ふだんは高齢者施設(http://www.tv-tokyo.co.jp/ikiru/movie316.html)で管理栄養士として働いています。
朋子

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