
短大生の頃
いつも、頭や顔が痒くて、痒くて、手で擦っていました
1年中、鼻水が止まらなくて、かかりつけの耳鼻科へ通院しては、薬を処方してもらいました
二十歳を過ぎて、働きはじめると、痒みは全身へ広がりました
にきびに効果的な皮膚科を紹介してもらったので、電車に乗って、仕事が休みになると県外の皮膚科へ通いました
そこでは、生理のタイミングに合わせて、飲み薬を処方してもらいました
でも、全身の痒みはそれほど良くは成らず、次第に体調が悪くなっていきました
皮膚科の薬
耳鼻科の薬
薬を飲んで、生活することに戸惑いはなく、当時は普通のことでした
全身の痒みと、鼻水が出ることに、薬は必要ないと理解できたのは、乳癌を経験してからでした
そこまでいって、私はようやく、少しずつ変わりはじめました
アトピー専門店れのあに通うことができたことで、アトピーは治る人達がいることを知りました
私もそうなりたいと思い、今は、そうなることが出来ました^^
いつも、顔や頭を触ってばかりいたから、たまらず親に触るのやめなさいと言われていたことなんて、今では、どこ吹く風です
二十歳を過ぎた頃から、一生このまま、ガサガサした赤ら顔で、頭皮も足も腕も背中も痒くて、ぼっこぼこな皮膚のまま生きていくのかと、覚悟していたときは、今のような普通の皮膚になるときがくることを、思い描けませんでした
もしも、痒くない未来がわかっていたら、もっと早くに薬を手放せたのかなぁ
自分が失敗した過去をさらけ出すことは、これからの誰かの成功の手助けになるかもしれない
今、迷っている誰かの励みになるかもしれない
そんなことを思い出しました
誰かひとりでも、私のようにならないで、治る道を間違えないでもらえたら良いなぁ
薬で、痒み、鼻水は、一時おさまるけれど、おさまることと、なおることは違いました
痒みの原因はなんだろう?
鼻水の原因はなんだろう?
原因に対して対処することが、なおることでした
原因と対処の仕方を、れのあで教えてもらい、生活に取り入れています
(更新日: 2020-08-25)


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