乳がんとアトピーを経験した管理栄養士・朋子のブログ

    にきびと治し方

    十代の頃、にきび顔でした。
    当時のテレビCMでは、芸能人が “ニキビにはクレアラシル” と宣伝をしていて、
    ドラッグストアで買ってきては、せっせとニキビ薬を使っていました。

    女性誌には、「便秘はお肌の大敵!
    便秘予防に牛乳を飲んだり、ヨーグルトを食べたり、果物を食べましょう。」
    と、書いてあって実行していました。
    にきび顔が、良くなることはなくて、年々悪化していきました。
    そして、皮膚科へ通いはじめると、更に飲み薬や塗り薬を使いました。

    そうじゃなくて、食生活を和食にしたり、寝不足していた生活習慣を変えて、
    他にもいろいろあるけれど、薬に頼らないで、にきびを治そうと奮闘していたら、
    もしかして、もしかしたら、大きな病気(乳がん)に繋がらなかったかもしれない。

    現在は、お腹が張ると、乳酸菌をいつもよりしっかり飲んで、
    意識して歩いたりストレッチして、お腹を温めてあげると、
    その日のうちか翌日にすっきりします。

    温熱を受け続けてきて、ここ最近は、お腹が柔らかくなってきました。
    嬉しいことに便秘し辛い身体になってきました。

    便秘知らずのすっきり気持ちよい毎日は良いものです。

    後悔していたこと

    2009年、乳癌を患った時、病院で治療をしていました。
    あの時、迷いながらも抗がん剤をしたこと、
    ずっと後悔していました。

    あの時は、病院の標準治療をやらない選択を決断できなくて、
    恐る恐る治療をしていました。

    その当時、働いていた病院で見かけていた、抗がん剤治療中の患者さんは、
    みんな同じような容姿、ほとんど食事は食べられなくて、本当に辛そうでした。

    元気になった患者さんは、
    普通の病院には来ないだろうし、入院もしないよね。

    同じような経験、はたまた、それ以上の過酷な治療を終えても、
    元気に生活している人達がいることは、後に知りました。

    そして、そういう出会いは、生きていく道のりを教えてくれました。
    立ち止まる度に、励ましを感じています。

     

    ずっと、芸能人のがん闘病についての報道から目をそらしていました。

    自分が経験した闘病、あの時を思い出したくなかったからね。

     

    この頃、変わってきました。

    あの時の選択は、あの時でベストな事だったんだ。
    と、腑に落ちてきてじわっと涙が出ました。
    やっと、自分を責めること、止めようと決めました。

    治療中は、ホントに辛いときがあったけれど、
    今はこんなに元気になって、更に健康になりたいと欲が出ているなんて、
    こんなに幸せなことってないです。

    あの時はがんばったね、
    今を生きていることありがたいねと、
    温かい布団の中で幸せな気持ちになりました。

     

     

    食生活の変化

    先日、長野県へ遊びに行った帰り道、道の駅に寄りました。
    そこは、地元で採れた野菜や果物が販売されていて大好きな空間です。

    マスカットや巨峰、りんご、洋ナシなど、見た目から新鮮で、
    ぱきっと元気な果物はとてもおいしそうでした。

    普段、果物は買ってもなかなか食べきれなくて、あまり買わないけれど、
    種なしと種ありがある巨峰の、種のある方を買って帰りました。

     

    玄米食をはじめる前は、毎日のように果物をよく食べていました。
    乳がんを患って、マクロビオティックを学んでいたとき、
    果物は身体を冷やすから止めなくちゃと全く食べなくなりました。

    ちょうどその頃、人生初の海外旅行で行った台湾で、
    目の前のマンゴーへ手を出せなかった光景を今でも覚えています。
    本当は食べてみたかったのかな。

     

    アトピーが出ていたときも、乳がんを患う前も、
    今よりなんでもかんでもよく食べていました。

    病を患ってから、食べてはいけないものが出来て、
    食べてはいけない思いも強くあって、
    その思いを続けていた頃はとても辛かったです。

    今は、うどんとか冷たい飲み物、身体がしんどくなるものを
    自然と食べなくなりました。

    今でも、残すともったいないからと完食した後に、
    胃がもたれたり、気持ち悪くなることはあって、
    あちゃーやってしまったねぇと反省します。

    これから、季節は秋、冬へどんどん変化して、食生活も変化していきます。
    秋の味覚や料理を楽しみながら、身体を気遣った生活をしていきます。

     

     

    痒い痒い!

    今年も春になった頃から、足の裏の皮膚がはがれて、
    更に小さな水泡、大きな水泡が出来たり治まったり、
    はじけて血だらけとかを繰り返して、足裏が痛痒かったー。

    夏がおわってこの頃、皮膚がはがれ落ちなくなってきました。
    こんなところでも、秋のはじまりを感じています…。

    セルフケアでは、
    波打ち際の海水の中を歩いたり、熱くなった砂浜を歩いたり。
    自宅では、水抜きシート、ミスト1、ミスト2、クリーム1、
    エッセンス1や明肌逢を使って足裏ケアをしていました。

    水抜きシートで足をくるっと包むくらいに何枚もしっかり貼って、
    靴下はいて寝て起きたら、
    日中のトイレの回数がぐんと増えた時もあって、
    足の裏と身体が繋がっていることを実感しました。

    足裏にクリームを塗りながら、ついでにマッサージをして、ごりごりっと硬いところ、
    ぷにゅぷにゅ柔らかいところ、炎症の起きているところを
    足裏のツボの書いてあるイラストと照らし合わせると、
    なお楽しいです。

    真夏に比べて、足裏の炎症は治まってきたように見えるけれど、
    完治まであと一息かな。

    今年は近くの砂浜でしたが、
    今度の夏は、綺麗な南の海へ行って、
    海に入ったり砂浜を歩いたりしたいなぁ。

     

    思い出の場所へ

    2009年、乳がん治療がおわると、長野の安曇野にある施設へ養生に通いました。

    あるときは、信州大学の能勢教授から、がん経験者を対象にした、
    運動の講義と実践を学びました。

    能勢教授は、
    「ダルくても、どこかしら痛くても、頭が痛くても、
     とにかく歩いてください!絶対、いいことありますから!」
    と、力強くおっしゃった。

    それからは、速歩計(万歩計のようなもの)をつけて、
    朝と夕方、毎日歩きました。

    そして、職場復帰をしたり、
    ホノルルマラソンに参加してみようと願い参加したりと、
    体力に自信をつけていきました。

     

    アトピー治療をするために、れのあへ通いはじめると、
    「歩いてください!歩きが足りませんよ!」
    またまた、歩くことで身体の改善がすすんでいきました。

     

    先週末、思い出の安曇野へ行きました。
    以前とは、少し違った感じがありました。

    養生で安曇野へ行っていたとき、
    がん闘病前の生活習慣を継続してはいけない不安と焦り、
    しかしながら、どうしたらいいのか、どうしたいのかも
    わからなかった気持ちがありました。

    長野の大自然の中で何も考えないでぼんやりと過ごした時間、
    がんを経験したけれど前を向いて生きている人達からの刺激、
    玄米菜食のおいしい食事、他にもたくさんの出会いに
    支えられていたことを思い出しました。

     

    そして、これからは、支えていく側になっていくんだなぁ、
    もう、少しずつ支える人になっているかな。

    やさしく、力強く支えていく人になっていこうと、
    気持ち新たになった、安曇野でした。