乳がんとアトピーを経験した管理栄養士・朋子のブログ

    やっぱり本が好き

    ふと考えました。
    乳がんを患ったとき、知りたかったことって、なんだろう?

    確かな情報?
    治療法?
    希望?

    本屋さんや図書館へ行って、芸能人からそうじゃない人まで、
    闘病記やガンを理解するための本をたくさん読みました。

    闘病記を読んだときは、本人が今も健在なのか、
    再発をしていないかが正直なところ気になりました。

    以前は不安な気持ちでがんに関わる本を手にしていましたが、
    今は興味があったり、参考にしようと思って本を読みます。

    闘病記プラスこんなことをして、がんを克服しましたという
    体験記の本が増えてきたように感じます。

    数年前、がん患者の勉強会で会ったことがあるサバイバーの方が、
    体験記を出版されて、本当に生き方を変えて元気にされている様子に
    嬉しくなりました。

    はじめは本の中の言葉や経験に励まされました、
    自分も実際に体験して共感、実際に会って感動する。
    感動する経験は、がんに関わる事だけじゃなく、続けていきたいです。

     

    本当の自分を生きる勇気

    先日、外食をしていたら、
    お店の中で帽子をかぶって食事をしているお客さんがいました。
    気になってみると、首から顔にアトピーのある女の子でした。

    わたしは過去に抗がん剤治療を受けて脱毛した経験があります。
    少しずつ髪の毛が生えてきて、ベリーショートの髪型になっても、
    恥ずかしさからいつも深ーく帽子をかぶっていました。

    多くの人は、帽子のことには触れず何も言いませんでした。
    あるとき出会った年上の女性から、

    “今すぐ帽子を脱ぎなさい。
     その瞬間からあなたは生まれ変わるのよ。
     もう、隠さなくていいの。弱いふりはやめなさい。”

    と、言っていただいて、やっと帽子を手放せたことがありました。

    きっかけは女性からの言葉だけども、エイッと脱ぎすてる決意をしたのは自分。
    あの頃、過去の自分への執着心、どうしようもない不安な気持ちを
    帽子で隠していたように思います。
    本当の自分は、こんなんじゃないという強い思いがありました。

    そして、本当のわたしは、とても気が強くて頑固だーと自覚するようになりました。
    だから、優しい気持ちや態度を忘れてはいけない
    とても意識しています。

    病と向きあったり、治すことは、
    本当の自分を生きる勇気をもって行動することかもしれません。

     

    病は突然?!

    ある日突然、どこかからガン細胞はやってきたのでしょうか?

    実は乳がんを患ってから、ガンに関わる事を学び、驚きました。
    ガン細胞は元々自分の細胞だったのです。
    それならば、自分で何とかしなくちゃと考えました。

    細胞分裂は、今この瞬間も行われていて、
    いつも働いている正常細胞がガン細胞をやっつけています。
    本当ならばガン細胞よりも数が多くて強い正常細胞が、
    時々、ガン細胞を正常細胞へ修復することが出来なくなって、
    毎日、何日も、何年もそれが続いた結果、積もり積もったガン細胞が、
    ガンと診断されたのです。

    時々、身体は熱を出したりしながら正常細胞が何とかして
    ガン細胞をやっつけようとしていたけれど、
    ガンを患う前は、解熱剤を飲んで体温を下げちゃって、
    知らず知らずでガン細胞を自ら応援していたこともありました。

    2度目の乳がん手術をおえて半年たった頃、39度を超える熱が出ました。
    身体が辛くて、息苦しくて、大変でした。
    近くで暮らしていた妹の義理の母に手厚い看病をしていただきました。
    解熱剤など薬を飲まないことに理解があって、
    布団の中で大量の汗をかいて、ひと晩で高熱は下がりました。
    念のため、高熱の前後に医者にかかって検査をして、血液検査もしたけれど、
    原因はわからなくて異常もなく事なきを得ました。

    乳がんは生活習慣病です。生活習慣病は突然やってきたのではなく、
    確実に日々の生活の結果でした。

    たがら、大きな事が起きてからではなくて、
    引き返せる内に生活を見直していくことが本当に大切なことだと、
    日々実感しています。

    身体を温めるの続き…夏野菜のこと

    乳がん治療の療養中、食事療法に取り組んでいたときは、
    夏野菜も生野菜も身体を冷やすので、
    食べることが怖くて食べていませんでした。

    今は、夏野菜の季節ですね。
    トマト、きゅうり、茄子、枝豆、トウモロコシ、
    などなど夏野菜は色鮮やかです。
    そして、今は、季節のお野菜を食べることを楽しみにしています。

    生で食べられる野菜は、ポン酢やごまをかけて食べることが多いです。
    スイカを食べるときのように、少しお塩をかけて中庸にすると、
    夏野菜は食べやすく感じます。

    足の指が、水分を含んでブヨブヨになったのをみると、
    生野菜を食べ過ぎたかねと思うのです^^;

    足と言えば、夏は熱い砂浜を裸足でたくさん歩いて、
    今年こそ、つるつるできれいな足裏になりたいです。

    身体を温める!

    週刊誌に紹介されていた『がんに克つ』ために変えたい日常習慣に、
    身体を温める!”と、ありました。

    7年前、乳がんを患ったとき、身体を温めるとは、
    寒くないように厚着をしたり、靴下を何枚も重ね履きすることだと
    思っていました。

    がん経験者の自助努力を学んでいくと、外から温める方法は、
    足浴、手浴から半身浴、湯たんぽの活用、鍼灸、温灸、全身生姜罨法などなど、
    いろいろありました。

    そして、身体の中を運動と食事で温めます。
    例えば、飲み物は温めたり常温で飲む、
    身体を冷やす生の野菜や夏野菜は避けるか、漬け物にして少し食べる。
    白い砂糖を使った食べ物は、とても身体を冷やすので食べない、調味料にも使わない、
    白米より玄米を食べるなどなど、こちらもまだまだいろいろありました。

    もうひとつ、心を温めること。
    温かい言葉を使う、感謝の気持ちを口にする。

    ここまでのことは、身体を温める為の方法です。
     

    温かい身体になると、健康になると学びましたから、
    あれもこれもといろいろ実践しました。
    命懸けの取り組みと思って必死でした。

    必死さが抜けていった今は、温かい身体になると、幸せな気持ちになることがわかりました。
    健康になることは、幸せになることでした。

    何かを治すときは健康になるチャンスです。
    健康になることは幸せになるチャンスです。
    自分に遠慮することなく、健康になること、幸せになることのチャンス
    つかみながら生きていこうと思います!