乳がんとアトピーを経験した管理栄養士・朋子のブログ

今までの記事

 

    支える為の嘘

    「あんたの旦那は、浮気すんの?」

    職場の高齢者施設で、よくおしゃべりをするお年寄りが、不意に聞いてきた。
    不意打ちの質問に、笑っていたら、
    聞いた本人も、楽しくなって、
    「あはは」と笑っていた。

    「旦那が居るだけ良いよね」と、せつない言葉が続いた。

    いつも明るいこの方は、少し前に、旦那さんの葬儀に行っていた。
    物忘れがあって、定まらない記憶を、言葉を変えて確認している。

    「お父さん、生きているよね?げんき?」
    葬儀の後から、以前は聞かなかったことを面会の度に、家族に聞くようになったという。
    はじめは事実を伝えていたけれど、その度、わんわん泣いて、悲しみ落ち込んだ。
    家族は決めた、次に聞かれたら「お父さんは生きている」と伝えることにした。

     

    祖父は、わたしが幼い頃に、ガンを患い亡くなった。
    病院と家族は、祖父へ病名を告げなかったと、あとで聞いた。
    そういう時代だったのだろう。

    家族の支え方、考え方は、家族によっていろいろだ。

    老人ホームで働きながら、お年寄りの心の支えは、やっぱり家族なのだと強く思う。

     

    わたしはアトピーと乳がんを経験して、家族の支えがあったから、今があることに感謝している。

    どんな時も、支え、支えられる、家族の関係が本当に大切です。

     

    腕のガングリオン!?

    ある日、腕にポコッとしこりがあった。
    触ると、ぷにゅぷにゅしていた。
    何だろうね、昨日は、なかったと思う…。
    不安になった、しこりだもの。

    医者に診断をされたわけではないから、
    ガングリオンかどうかは、わからないけれど、
    そんなようなものだった。

     

    とにかく、身体からのお知らせだから、怖がりすぎないで、
    でもほっとかない、ちゃんと対処することにした。

    まずは食生活を意識した。
    この頃、疲れやすく、尿の回数が少なめ、
    玄米ご飯に小豆を入れて炊いて、腎臓を労った。
    夏は、玄米ご飯が苦手になる…。
    しかし、食べないとパワー不足。

    外食が続いていたから、簡単でも、何でも家で食事をした。

    家には、安心して食べられる、お醤油、お塩、お米もある。
    そういうことが大切なのだと思う。

    それから、最近の新しい習慣になった、水素風呂にはいるとき、手をしっかり温めた。
    無意識でいると、湯船につかり、手を外へ出しているクセがある。

     

    翌日から、しこりは、しぼんでいって、
    今は、見当たらない、消えちゃった。

     

    不思議な現象だった。
    確かに、ポコッとしていたのに、今はない。

    これまでも、大きな事になる前に、身体はお知らせをしてくれていたんだろう。
    身体からのお知らせを、しっかり聞いて、大切にしていきたい。

     

    家族の愛情を感じた

    働いている老人ホームに、父親と同じ年齢の方が入所している。

    若年性認知症と言われている。

    ボロボロこぼしてご飯を食べている姿に父親を重ねて、
    「しっかりしてねー」と、感情が出てくる。

    時々、ご飯の食べ方がわからなくなる。
    スタッフへ食べさせてーと、ジェスチャーをする。

    おはようと声をかける、すこしの間を待って、おはようと言葉がかえってくる。

    同じテーブルの、90代のお年寄りに、
    「しっかりしなさいよ、あなたは若いのよ」
    と、世話を焼かれながら生活をしている。

     

    わたしの父と同じ年なので、同じ年頃の息子達がいる。

    夏休みのお孫さんを連れて、息子さん家族が会いに来た。

    こちらが泣けちゃうくらいに、表情が違う、よほど嬉しかったのかな、
    時々、顔をくしゃくしゃにして笑ったり、泣いたりしていた。

    車いすに座った、時々よだれが流れちゃう“じいじ”の顔を見上げながら、
    お孫さん達は笑顔でお話しをしていた。

    帰り際、バイバイと“じいじ”の体をぽんぽんと触っていた。

    “じいじ”は、とっても優しい顔になっていた。

     

    翌日から、“じいじ”は、シャキッとしている。
    昨日居なかったスタッフが、今日は様子が違う事に気がつく程に、変化していた。

    息子さん家族からの
    “また来るね”の言葉

    お孫さん達に会えたこと

    “じいじ”は、家族の愛情を感じて、表現することができた
    わたしは、それが嬉しかった。

     

    お年寄りのところへ家族が会いに来ているとき、わたしも嬉しくなる。

    アトピーがひどかったとき、ガンを患ったとき、
    元気になった今も、家族は優しく温かい。

    元気になった今のほうが、家族の存在に感謝する意識がある。
    病気をした経験にさえ、感情の気持ちが湧いてくる。

    何も経験しなかったら、何もわからないままだった。

    夏休みはおわるけれど、わたしもまた家族に会いに行きたくなった。

     

    エッセンスでツルツルになりました

    お休み中、野外のスポーツ観戦へ出掛けました。

    普段、建物の中で仕事をしているため、
    一日中、野外にいたのは、とても久しぶりでした。
    午後にはバテていたから、遊ぶ体力をつけたいと悔しく思った。

    家に帰ると、顔が少し赤く、ほんのり日焼けをしていました。
    翌々日、おでこ辺りがカサカサと皮がむけてきた。
    エッセンスをいつもよりたっぷり塗って、ひんやり気持ちが良くて、皮むけは治まりました。

     

    2011年、れのあを知り、れのあにたどり着いて、れのあの基礎化粧品シリーズを使った。

    それまで、無添加・自然派と言われる基礎化粧品を使っていた。
    名前の安心感があったけれど、使用感に満足していなかったから、
    いくつかの商品、会社を変えて、右往左往して使用していた。
    良いものに出会いたいと思っていた。

    れのあの基礎化粧品を使ってからは、ずっとこれだけになった。
    右往左往する必要がなくなった。

    わたしの中に長年あった、基礎化粧品問題が一件落着したのでした。

    エッセンスは、お値段以上のことを肌が実感するから、いつも手元に置いておきたいです。

    ちゃんとケアして、美を意識した生活をもっと心掛けなくちゃと思うこの頃である。

     

    100歳を超えて元気に生きる

    昨年、100歳のお祝い

    区長さんが、内閣総理大臣の名が記された

    大きな表彰状をもって訪問してくださった。

    家族とスタッフも大集合して、お祝いの会を見守った。

    あの笑顔がとってもチャーミングな、お元気だったお年寄りが、

    今は看取りの時を迎えている。

     

    昨年の表彰式での、内閣総理大臣の名前を聞いたときの

    驚いた表情、写真を撮るとき、

    大きな表彰状の後ろに

    小さな身体が隠れてしまったり、

    本当に嬉しそうな笑顔がとても懐かしい。

     

    今、命におわりがあることを、教えてくれている。

    だから、今、やりたいことは、今やる。
    してあげたいことを、後回しにしない。

    伝えたいことは、その時に伝える。

    こちらで働いて、そういうことを学んでいる。

     

    お年寄りや認知症の方は、今この瞬間を生きている。

    それは、私たちも同じです。

    今この瞬間をしっかりと生きていこうと、今また気づかされている。

     

    しっかり生きたいから、しっかり働きたいから、お年寄りに寄り添いたいから、

    健康管理、自己管理、そういうことにも一生懸命です。

     

    いっしょに居たい人たちが居る、必要とされる場所がある。

    乳がんもアトピーも、もう繰り返したくないのです。

    こんな風に思えるようになって、本当に良かった。