
私がさんぱちゃんと出逢ったのは、彼女が26歳の時
今にも倒れそうなひよわな印象でした
彼女は小学生の時から喘息とアトピーを繰り返していました
入院生活が長くほとんど学校に行っていなかったそうです
だからかな
あまり漢字がかけなくて
彼女からいただく手紙はほとんどがひらがなでした
身長153cm
体重32キロ
その他の病気もたくさん持っていました
アレルギー性結膜炎
痔ろう
潰瘍性大腸炎
クローン病
ヘルペス
そして
ヘモグロビン数値は4.1
6を切るとふつう輸血なのに・・・・
彼女はなぜ輸血をしなかったのか?
彼女は病院でされる事にほとほと愛想がつきていたのです
成人してからの彼女は病院を拒絶していました
悪化するばかりだったそうです
数多い病気の中の一つ
アトピーだけでも治らないかとれのあを訪れました
本の可愛さが気に入ってくれたそうです
こんなになる前に
だれか
彼女を救う事はできなかったのでしょうか?
せめて、アトピーのうちに・・・・
病とは負のスパイラルに入るとなかなか抜け出せません
私が重度の人に出逢うといつも思う事
もっと早く来てくれれば・・・
もっと自分と丁寧に向き合ってほしい
それを伝えるのも私たちの仕事なのだと思う
全国にアトピーセラピストがいる社会を創りたい
アトピーの治し方セミナー
日本橋店
10月22日 13時30分~15時30分
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アトピーくらぶ れのあ代表。株式会社レノアコーポレーション代表。 1983年、エステティシャン時代に重度のアトピーの女性と出逢い、技術が至らず深い無力感を感じました。
その後、私自身もアトピーを患った上、長男も乳児性アトピーを発症。ステロイド治療を施すも根本的な改善が見られず、以来アトピーをはじめとする皮膚トラブルは食生活全体と深い関係があると考え、食養家として研究を重ねてまいりました。
現在は、食べ物・血流・カルシウム・細胞の酸化防止・スキンケアから体質改善を行いながら、改善のみられなかった重度のアトピーさんの改善を専門に取り組むと同時に、講演や執筆活動を通して社会的な予防策を呼びかけています。

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