
わたしたちの身体は、「食べて吸収されたもの」から作られています。
栄養のある物を食べることが、
アトピー改善に繋がっていきます。
では何を食べればよいのでしょうか?
基本的には大人も子供も同じです。
食事を選ぶ点で大切なのは、腸内環境と栄養のバランスを考えてあげることです。
腸で免疫細胞の70%がつくられるといいます。
アトピーさんは免疫が弱いです。
免疫アップが必須ですので、腸内環境を整えてあげることが大切になります。
便秘なんてしていられないのです!
腸の健康を考えた食事をしていきましょう!
まずは主食を見直します。
れのあでは玄米をおすすめしています。
週の半分が玄米。
週の半分が胚芽米や分づき米に雑穀を混ぜて食べます。
玄米は一晩浸水させて発芽してから炊きます。
玄米を洗う時は、ステンレスのボールに入れて泡だて器やスリコギで、
玄米の硬い殻を壊すように洗います。
腸の環境を整えるために、発酵食品も有効です。
醤油・味噌・糠漬け・かつお節・西京漬けなどの食品です。
塩麹はおすすめしていません。納豆は合わない方もいますので、体調に合わせて選びます。
調味料はこだわって選びます。
毎日使うものですから、良いものを選びましょう。
醤油・味噌は国産の伝統製法。熟成されているものが理想です。
お塩は天日塩を選びます。煮ているものはせっかくのミネラルが抜けてしまっていますよ。
お野菜も出来れば自然農や無農薬が良いです。
無農薬野菜が手に入らない時には、野菜をコアの水に浸けて、
野菜の農薬の害を取ると共に野菜自体を元気にしてあげます。
食物繊維豊富な野菜を食べましょう!
豆類・きのこ・海藻類・ネバネバ食品などです。
食事を改善すると、
腸内環境が変わってきます。
すると、お通じも変化していきます。
お食事を見直してもお通じが良くならない時には、
飲む乳酸菌で腸内環境改善を助けましょう!
お子さんの場合は大人よりも消化が上手くできない場合があります。
その為、消化しやすくするために工夫します。
例えば玄米ですと、炊き上がりを柔らかくするために水分を多めにして炊きます。
そして、良く噛むことが消化には1番大切ですので、
基本的な事ですが見逃しがちな噛むことを意識して食事をしましょう!
赤ちゃんのアトピーの場合は、
お母さんがお食事の改善をします。
母乳を通して栄養が赤ちゃんに届きますので、
お母さんが便秘をしていると、それは良い栄養が赤ちゃんにも届いていないかもしれませんよ。
しっかりと良い栄養を摂っていきます。
今あげたアトピー改善の食事は、
健康になりたい方にはどなたでも参考にしていただきたい食事です。
アトピーの方だけでなく、ご家族皆さんで取り組んで頂きたいです。
家族の中で一人だけメニューが違う・・・なんて悲しいですからね。
アトピー改善にはご家族の協力がなによりも心強いです!!
経験しているからこそ食事の大切さが良く分かります。
(更新日: 2018-08-16)


最新記事 by ミーホ (全て見る)
- 皮膚がぽろぽろ…落屑が辛い時は。 - 2021-01-21
- 足のアトピーが歩けないほど辛い時は… - 2021-01-18
- アトピーでできたシワは消えるのでしょうか? - 2021-01-14