
昨日は『子供のアトピー改善の食事。摂って欲しい食べ物』をご紹介しました。
本日は、「摂って欲しくない食べ物」をご紹介します。
お子さんのアトピー改善するうえで摂っていただきたくない食べ物。
代表的なものは甘い物です。
砂糖はアトピーによくない事はもう当たり前になっていると思います。
砂糖は血流を悪くしますし、アトピーの痒みが増します。
出来るだけ避けられるのが良いです。
煮物にはお砂糖を使わない。
市販のお菓子は避けるなど。
ですがかなか難しいですね。
お子さんの場合、我慢ばっかりも辛いですし、
お友達とお菓子を食べることもあると思います。
世の中にはお砂糖の入っている食品はとても多いです。
そんな時、本当に避けたい食品を知っていれば、
毎日の食事も安心ですし、
外食をされる際も食べ物を選べるでしょう。
「たまにはお菓子でも・・・」というときにも選びやすくなると思います。
ではもう少し詳しく、避けて頂きたい食品をご紹介します。
まずは乳製品です。
牛乳、ヨーグルト、チーズ、アイスなどですね。
牛に含まれるホルモン剤や抗生剤の影響が心配ですし、
日本人は乳製品のたんぱく質を上手く分解できないので、腸に負担がかかります。
お料理では豆乳で代用できます。
次は小麦粉です。
うどん、ラーメン、パスタなどの麺類や、パンやピザなどです。
小麦粉のグルテンが腸の粘膜を傷つけ、消化吸収の妨げをします。
米粉を使ったパンなどもありますので、
出来るだけ米粉を選びましょう。
さらにサラダ油です。
キャノーラ油、紅花油、コーン油、ゴマ油、サラダ油、マヨネーズなど。
これらの油は、体内で炎症を招きやすい種類です。
調理に使う油は、
亜麻仁油・ヘンプシードオイル・ココナッツオイルを選びましょう。
青魚に含まれるEPA・DHAも積極的に摂取しましょう。
少しづつ減らしていってもあまり実感できないので、
おすすめはしばらく完全に絶つと実感がしやすいです。
とくにお腹の調子は違ってきますし、
皮膚の赤みや乾燥、じゅくじゅく、痒みなども実感出来る方もいるでしょう。
長く続けるほど実感が出てきます。
さらに細かく注意する食品を知りましょう!!
●食品添加物
保存料、着色料、香料など、お菓子やレトルト食品、コンビニ弁当、スーパーのお惣菜などに含まれています。
●人工甘味料
アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKなどが使用頻度が高い合成の甘味料です。
炭酸ジュース、清涼飲料水、お菓子、ガムなどに入っています。
カロリーゼロ、糖質ゼロとうたわれている食品にはほぼ必ずと言ってよいほど入っている可能性が高いです。
●遺伝子組換え食品があるもの
大豆、とうもろこし、なたね、じゃがいもなどの食品は遺伝子組み換えの食品の場合があります。
豆腐、納豆、味噌、きな粉などには、遺伝子組換えの表示義務がありますので注意してみましょう。
●トランス脂肪酸と言われる、マーガリン・ショートニング・ファットスプレットです。
お子さんの好きなスイーツの定番のケーキ、ドーナツ、クッキー、スナック菓子、菓子パンなどに含まれています。
食品を選ばれる際は、必ず原材料名をチェックして、
上記の食品の有無を確認しましょう。
そして出来るだけそれらの含まれている食品は避けるようにしましょう。
アトピー改善のためにも、もちろん健康維持のためにも
これらの食品を気をつけられると良いでしょう。
ご家族皆さんで協力して避けましょう!
食事は1日変えただけでは何の変化ももたらしません。
地道にコツコツ毎日努力していく事が改善への近道になります。
毎日の事ですから、丁寧な食事を心がけましょうね。
ちなみに、大人のアトピーさんの場合は、
お酒(とタバコ)も避けて下さいね♪
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(更新日: 2018-08-18)


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