食の処方箋

食の処方箋 ~漢方のように薬の代行をつとめるレシピ(食箋)

食の処方箋まだ、医療がこれほど身近に感じられなかった昔、家庭の台所はおばあちゃんの知恵袋でした。
長年の生活上の知恵から、おなかが痛い時は「ごぼう汁」、熱が出たら「ねぎ味噌」といった
薬の代行をする食べ物を作り、健康を管理していました。

私達は医療の恩恵をたくさん受けてきましたが、
長期に薬を使用するのは、身体にとって負担になるかもしれません。
昔の人は、食べ物から薬の代用品を作って身体を整えていました。
同じ効き目なら、より自然なほうがいいと思いませんか?
無農薬の新鮮な野菜で作ってください。

 

食箋レシピ一覧(気になる体調から選んでください)

 

 

便秘(24時間ごぼう)

便秘
便秘の時に食べます。
ガスが多い時。出ても残便感がある時。
一週間食べます。

材料
  • ごぼう…500g
  • 昆布…5cm
  • ★純正醤油…大さじ1
  • ★味噌…大さじ1
  • ★梅干し…1個

つくりかた
01
土鍋に昆布を敷いて、5cm位に切ったごぼうを入れ、ごぼうが浸る程度の水を加えます。
02
そこへ★を加えて、蛍火で24時間(最低6時間から~できるだけ連続して)煮て、出来上がりです。

※水がなくなる前に、つぎ湯しましょう。
※24時間ごぼうは1週間分を一回で煮て、作っておきます。
※毎日、昼と夜に5本ずつ、1週間食べます。

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弱っている時の副食(小豆昆布・小豆かぼちゃ)

弱っている時の副食
下半身の冷えが気になる時に食べます。
腎の機能が弱い方におすすめです。

材料
  • 有機小豆…1カップ
  • 昆布…10cm
  • 水…3カップ
  • 自然塩…小さじ1~2
  • かぼちゃ(小豆と同量)

つくりかた
01
鍋に小豆、昆布、3カップのお水を入れ、昆布が水を吸って柔らかくなったら細かく刻み、鍋に戻して中火で時々差し水をしながら、柔らかくなるまで煮て、自然塩で味を調えます。
【ここまでが小豆昆布の作り方です】
02
【1】にかぼちゃをさいの目切りにして加え、柔らかくなるまで煮て出来上がりです。【小豆かぼちゃ】
03
煮上がっても水分がある時は、その水分だけを取り出し、とろっとするまで煮詰めると濃厚な小豆茶になり、身体が温まります。

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傷がある時(ごぼうの絞り汁)

傷がある時
炎症のある時に飲みます。

材料
  • ごぼうの絞り汁…盃3杯分
  • 梅醤三年番茶…約湯飲み1杯
  • 大根おろし…大さじ1杯(※陽性の方の場合)

つくりかた
01
沸騰させたごぼうのしぼり汁を盃3杯分と、梅醤三年番茶を用意し、同時に飲んでください。

※3日間、続けます。

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空咳が続く時(昆布の黒焼き)

空咳が続く時
空咳が出る時に、飲みます。

材料
  • 真昆布…10cm角
  • 三年番茶…湯のみ1杯

つくりかた
01
10cm角の真昆布をトースターなどで全体が黒くなるまで焼き、すり鉢で細かくすります。

※1回にティースプーン1杯を三年番茶に入れて飲みます。
※しつこい咳、激しい咳の時はよりしっかり黒焼きにします。

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