食の処方箋

食の処方箋まだ、医療がこれほど身近に感じられなかった昔、家庭の台所はおばあちゃんの知恵袋でした。
長年の生活上の知恵から、おなかが痛い時は「ごぼう汁」、熱が出たら「ねぎ味噌」といった
薬の代行をする食べ物を作り、健康を管理していました。

私達は医療の恩恵をたくさん受けてきましたが、
長期に薬を使用するのは、身体にとって負担になるかもしれません。
昔の人は、食べ物から薬の代用品を作って身体を整えていました。
同じ効き目なら、より自然なほうがいいと思いませんか?
無農薬の新鮮な野菜で作ってください。

 

空咳が続く時(昆布の黒焼き)

空咳が続く時
空咳が出る時に、飲みます。

材料
  • 真昆布…10cm角
  • 三年番茶…湯のみ1杯

つくりかた
01
10cm角の真昆布をトースターなどで全体が黒くなるまで焼き、すり鉢で細かくすります。

※1回にティースプーン1杯を三年番茶に入れて飲みます。
※しつこい咳、激しい咳の時はよりしっかり黒焼きにします。

傷がある時(ごぼうの絞り汁)

傷がある時
炎症のある時に飲みます。

材料
  • ごぼうの絞り汁…盃3杯分
  • 梅醤三年番茶…約湯飲み1杯
  • 大根おろし…大さじ1杯(※陽性の方の場合)

つくりかた
01
沸騰させたごぼうのしぼり汁を盃3杯分と、梅醤三年番茶を用意し、同時に飲んでください。

※3日間、続けます。

低血糖(甘い野菜の煮汁)

低血糖
お砂糖がやめられなくなった時に試してください。

材料
  • かぼちゃ …50g
  • キャベツ …50g
  • にんじん …50g
  • 玉ねぎ …50g
  • ※それぞれ目安の分量です

つくりかた
01
かぼちゃ、にんじん、キャベツ、玉ねぎをそれぞれ同じ分量で細かく刻みます。
02
お鍋に野菜を入れて、野菜の量の4倍強の水(約800cc)を加え、火にかけます。
03
沸騰したら弱火にして約20分煮込みます。

※1日2回、お腹の空いた時にスープのみ飲んでください。

※粘膜の弱い方は、葛でとろみをつけます。

※2日分は作り置きできますが、レンジで温めないでください。

整腸(ごぼう味噌)

整腸
腸の調子を調えたい時に。

材料
  • ごぼう…5cm
  • 味噌…ゴルフボール大くらい
  • ねぎ…適量

つくりかた
01
ごぼうは洗って皮つきのまま生ですりおろします。(茶色くなっても大丈夫です)
02
ねぎは白い部分を細かくみじん切りにします。
03
ごぼう:ねぎ:味噌を、1:1:1の割合で準備して、よく混ぜ合わせます。
04
飲む時は、カップに入れた[3]にお湯を注ぎ、熱いうちに飲みます。

※風邪の引き始めには生姜をすって入れると良いです。
※冷蔵庫で4~5日保存できます。
 (ねぎが多いと水を引くのでベチャっとする可能性があります。
 その場合は作り置きは2~3日にしましょう!)

風邪をひいたら(第一大根湯)

風邪をひいたら
風邪をひいて熱が出て、脱水しそうな時に。脱水しないように。汗をかかせるために。

材料
  • ★大根おろし …盃3杯
  • ★生姜おろし…(大根おろしの1割)
  • 純正醤油 …盃1杯(1年ねかせた物)
  • ★ねぎ(白いところ)…少々
  • 三年番茶…400cc

つくりかた
01
★の材料と熱い三年番茶400ccを混ぜ合わせ、空腹時に1日2回飲みます。
02
風邪気味の時は、就寝前に飲み、すぐに布団にくるまって寝ます。