高齢者

高齢者と秋の肺炎

朝晩、肌寒く感じる様になりました

 

出掛けるときは
マスクをすることや
電車よりも車の移動を選んでいたり
変化した意識の中
生活習慣が落ち着いてきた様にも感じています

 

職場の高齢者施設では
暑い間に落ち着いていたお年寄りの体調が
秋めいた途端に変化が出ています

 

続々と入院している状況です
診断名は肺炎です

 

入院のお部屋は、PCR検査の陰性確認後に決まるそうで、検査結果の電話を待っている間は、職場内に緊張感があります
そして、検査の報告にまずは安心するという、今までにない対応になっています

 

秋は、清々しく気持ち良い空気感を感じますし、おいしい食材の旬もあり、楽しみな季節です

 

楽しみな気持ちを持ちながらも、からだを冷やさないように、体調の変化にもしっかり気を配って生活をしていきたいですね

 

お年寄りの体調の変化は
あなた方も気を付けなさいね
教えてもらっている気がするのです

 

今年は特別に用心をして、これからの季節を過ごしていくことになりますね

高齢者施設での出来事

昨年12月
入院した病院の医師から

 

点滴を外したら
2、3日のいのちと言われ
施設へ帰ってきたおばぁさんがいます

 

90代半ばになって
この頃、寝ている時間が増えていた、おばぁさんの家族とは
延命治療のはなし
看取り介護のはなし
いざというとき
どうされるか
いっしょに考えていました

 

でも
いざというときを考えると、涙が出てしまう
家族の答えは出ていませんでした…

 

昨年12月のはじめ頃
おばぁさんは
持病の心臓病が悪化して
入院しました

 

年末が近づいて
入院中のおばぁさんの家族は
病院の医師からこう言われたといいます

 

病院で出来ることは何もありません
お口からは食べられません
点滴を外したら、2、3日でしょう
それでも、よければ施設へお帰りください

 

家族が涙をこらえながら、施設へ相談にきました
1日でも長く生きられるならば、点滴を続けられる病院へ入院をしたいと今は思っています

 

ところが、数日後
病院から連絡がありました
家族が施設へ帰ることを希望したので退院となります

 

家族から改めてお話しがありました
家族で、もういちど、おばぁさんが最期に居たい場所はどこだろうと考えて、こちらへ戻ることを選択しました

 

施設へ帰ってきてから二晩
家族がおばぁさんのそばに居たいのでと、申し出があって泊まりました

 

退院してからおばぁさんは
数口のお水を飲むことができました
家族からは、お汁粉を数口飲ませてもらいました
しばらくすると、ペースト状の果物が食べられました
ヨーグルトが食べられました

 

退院して、もうすぐ1ヶ月になります
量は少しだけど
お粥とおかずも食べられるようになりました

 

おいしそうに食べてもらえています

 

医師の治すことと、出来ること
家族や本人が治すことと、出来ること
生活習慣や体質改善、日々の生活に関わることの多くは、家族や本人が、本気になって取り組む先に答えがある

 

人間には、医学的な判断とは別な可能性があることを確信しています

歩いて元気な高齢者

実家で暮らしていた頃
玄関先で
「今日はどうですかぁ~」
と声をかけて、自分で育てた野菜や果物を売りに来るおばさんがいました

 

春は筍やいんげん豆、夏はトマトやきゅうり、茄子、秋は柿、冬はみかん

 

先日、実家へ帰ったとき、これはあの人の野菜だよと言って、料理が出てきました

 

あのおばさんは、わたしが学生の頃からお婆さんでした
いくつになったのか尋ねると、驚いたことに100歳を超えていました
更に驚いたのは、100歳になる少し前、骨折をして入院をしたらしく、そこから回復して野菜を売りに来たというのです

 

日に焼けた顔で、にっと白い歯をみせて笑う姿を想像しました

 

職場の老人ホームは、介護が必要になったお年寄りが生活しています

 

車椅子が必要なお年寄りが多く生活する中、しっかりと歩いて生活するお年寄りがいます
そのことに、年齢は関係ありません

 

歩けるお年寄りの家族へ、どんな生活をしていたのですかと、いつも聞くことにしています

 

共通していることは、
犬を飼っていて、朝晩に犬の散歩をしていたこと
畑仕事をしていたこと
働き者で、ジッと座っていられない人だったこと

 

毎日歩く
土をさわる
お日様にあたる

 

こういう日常生活の続きが、将来の自分の生活を支えることになる様です

 

元気に暮らす人のまねをして、自分の元気スタイルをつくっています