職場の出入り口、開けっ放しの扉の目の前に、わたしのデスクはあります
開けっ放しの扉の前を、たくさんの人たちが通っていきます
パソコンの大きなデスクトップに隠れるように、背中を丸めて作業する習慣になっていました
ふと、祖母の話を思い出しました
母方の祖母は、わたしよりも大きくて、お年寄りの中に入ると頭ひとつ身長が高くて目立ちました
90代になったときも、腰が曲がっていないことが、祖母の自慢でした
なぜ、腰が曲がらなかったのかという物語を、祖母は何度も話して聞かせてくれました
まだ、祖母が幼い頃の話し
すでに背が高くて、女のくせに大きいことが、とても恥ずかしくて、いつも背中を丸めて、小さく見えるようにしていたという
そんな祖母へ、お姉さんが、そんな格好していたら、余計にかっこ悪いよ
シャキッと背筋を伸ばしていなさいと言ったという
大好きなお姉さんの言うことを聞いて、シャキッと背筋を伸ばして生きてきたら、90歳を過ぎても背中が丸まっていないよ
何度も聞いてきた、祖母の言葉を思い出しました
背中をシャキッとしてみたら、椅子の高さや、パソコンの画面の位置がチグハグでした
今まで座っていた、椅子の高さを調節して、分厚い座布団も使って、椅子と自分の足の高さを合わせました
椅子と足の高さがちょうど良くなったら、自然に背筋が丸まらなくなりました
姿勢が良くなったら、お腹の調子も良くなりました(笑)
背中シャキン!
祖母の思い出に温かい気持ちになりながら、姿勢の大切さを実感しています♪