早起き

早寝早起きは心も健康になる

職場の高齢者施設では、時折、新しく入居されるお年寄りをお迎えします

 

入居されてから、お年寄りがぐんぐん元気になることがあります

 

そんな変化を不思議に思っていたら、家族から教えてもらいました

 

お家にいたときは、遅くまで起きていて夜更かしだったのよ

 

中々寝付けなくて、睡眠導入剤を処方してもらっていた

 

足腰痛くてしょうがなくて、痛み止めをよく飲んでいた

 

食欲がなくて、いつも元気がなかった

 

入居されると、多くのお年寄りが、夜8時には、ベットで横になっています

 

朝は、日の出前に、目を覚ましている方が多いと聞きます

 

家族から、お薬を減らしてあげたいと希望があって、睡眠導入剤は飲まないことになりました

 

痛み止めは、どうしても痛いときに飲むようになりました

 

時々、お家に帰ると、お年寄りの変化に家族が気付いたそうです

 

もりもり食べて、8時過ぎると、自分でお布団に入るようになりました

 

長年の悩みだった、腰の痛みは、不思議となくなった

 

顔色が良くなって、元気になった

 

早寝早起きって、からだに良いんだなぁと感じてますと家族からお話がありました

 

はじめましての頃よりも、表情がやわらかく、にこっとされたときのお年寄りの笑顔に、わたしも癒やされています

 

お薬を飲まないと、眠れないかもしれない
お薬を飲まないと、痛みが出るかもしれない

 

お薬を飲むことで得られる痛みの緩和と安心感
飲まないと決めてからの揺れる気持ち
薬に頼らなくなってから感じた、清々しい健康観

 

自分の経験と、目の前のお年寄りの姿が鏡のように感じています

少し早く起きる

あと少し 早く起きて
あと少し 早く電車に乗って
あと少し 早く職場に着いて
余裕のある人になりたい

ひとつふたつ前の電車は、今より空いていて、快適な通勤が出来るのかもしれない

でも…
あと少し、と言うよりは
出来るだけ、時間ギリギリまで寝ていたい
だって、眠いのだもの

そして、今日も、時間ギリギリまで、うつらうつらと眠って、布団から飛び出していく
通勤の電車やバスが定刻通りに動くか、渋滞しないか、ひやひやしながらの通勤

4月になった
電車やバスは、春休みが終わった学生が増えて、混雑している
通勤で使っている、女子大行きのバスは、先週までの空席が嘘のようだ

バスの座席を埋め尽くしている女子学生は会話を楽しんでいる
甲高い声がこだまして、声が集まると凶器になる

わたし、静かに通勤したいと心から思った
そして、ついに
少し早く起きて通勤するを、実行しなければいけないときが来た
そのために、今より少し早く起きる

やってみたら、やっぱり快適だ

1日、2日、1週間、2週間、継続していくと、ちょっと早くは習慣になってきた
ちょっと早いと感じていた時間が、今は普通になった

季節もちょうど気持ちが良くて、桜の花の後
柔らかそうな、やさしい緑の葉っぱをつけた木々を、眺めている
朝起きて、仕事に行くことが、この頃、気持ち良く感じている