アトピー改善のための免疫アップに欠かせない骨作り【カルシウム】

骨はからだの根っこです

骨はからだの根っこです骨という土台に支えられて、はじめて健康な皮膚が作られていきます。
れのあはアトピーさんと共に、三十余年過ごしてきました。
骨作りに取り組んでからは、より多くのアトピーさんに改善がみられるようになりました。
何をやっても改善しなかったのが、カルシウムサプリメントを取り入れることで、嘘のように改善したと喜びの声をいただくようになりました。

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アトピーの原因は皮膚にない・・?

今までアトピーの原因は色々と言われてきました。
そしていまだにはっきりしたことは掴めていません。
解っていることは、アトピーは免疫と深く関わる病気ということです。
「腸」と「鼻」は免疫と深く関わるとお伝えしてきました。
その他にも免疫と関わる身体の部位があるようです。

しかしながら、私たちは皮膚に症状が出るからどうしても皮膚ばかりを意識してしまいます。
痒いし赤いしジュクジュクするし、なんとかこの症状を抑えることにやっきになってしまいます。
そうこうしている間に免疫力を下げてしまう人もいます。

どんなに薬を塗っても、何度病院を転院しても、皮膚に回復の兆しが見られない方
そろそろじっくりご自身の身体の中の立て直しを考えてみてはいかがでしょう。

 

アトピーと骨には深い関わりがある

アトピーくらぶれのあが、アトピーと骨の関係性を知ったのは2001年6月7日のことでした。
代表、笛木の骨をレントゲンで診る機会をいただいたのです。

それから骨を丈夫にする取り組みを行い、約300名のお客様のレントゲン写真を提携医の元、撮ってきました。
特にステロイドを長く使用してきた方の骨は、著しく問題を抱えていました。

 

骨の成長に影響を及ぼすステロイド

骨は破骨増骨を繰り返し、新陳代謝します。
ステロイドを長期間使用すると、骨芽細胞が抑制されます。
アトピーの慢性的な炎症は、破骨細胞を活性化させます。

子供の骨は、小さくて未熟です。
アトピーは本来その頃の症状でした。
昔の子供のアトピーは病気ではなく、あせものひどいものと思っていただいても良いくらいです。

昔はあせもに薬を塗りませんでした。
海遊び、外遊びをしている間に自然と収まったものです。
やがて成人し骨が丈夫になると免疫力もつき、自然と消えていく症状でした。

アトピーを長引かせているのは、現代社会の構造と薬といっても過言ではないと思います。

日本皮膚科学会では、ステロイド性骨粗しょう症の論文を多数発表しています。

日本皮膚科学会

 

「骨と免疫の新しい夜明け」

2012年、日経新聞にこの記事を見つけました。
その後2015年、東京大学高柳教授は「骨免疫学会」を立ち上げました。



日本骨免疫学会 理事長 2015年発足
東京大学大学院医学系研究科 免疫学 教授
高柳 広(たかやなぎひろし)氏


今まで骨格として認識されてきた骨は、実は他の機能も持っていたのです。
①ミネラル代謝
②造血
③免疫との相互作用

 

私たちの身体とカルシウムの大事な働き

カルシウムは、私たちの身体の根っこである骨を作る他に
細胞が正常に活動するためのとても大事な役割を持っています。

口から入るカルシウム

私たちは通常、食物を通して口からカルシウムを摂っています。
口から摂取されたカルシウムは小腸へ運ばれ、ここで吸収され、血液中へと流れ込みます。
そのほとんど(99%)は骨と歯に貯蔵されますが、残りの1%が実に様々な働きをします。

1%のカルシウムの大事な働き

カルシウムは私たちの身体にある細胞のすべてに指令を出す役割を担っています。
日常の生活で、起きたり、歩いたり、食事をしたりという様々な行動は、すべてカルシウムが細胞に働きかけるお陰なのです。

例えば、筋肉細胞に入ったカルシウムは、酵素に働きかけることで筋肉が収縮し、酵素と離れ、細胞から出ることで筋肉は緩みます。
この繰り返しによって、心臓や血管などの器官は正しく働くことができます。

また、ホルモンの分泌細胞では、酵素と結びついてホルモンの分泌を促します。
女性ホルモン等の分泌においても絶対に欠くことのできない重要な働きを担っています。

同様に、身体を外敵から守る免疫細胞でも、外敵に対抗するために細胞の活性化を促すなど、
各細胞に24時間休みなく働きかけてくれています。

①外傷の治癒
②血液を固める
③免疫の仕組みを助ける
④自律神経の安定
⑤ホルモン分泌の調整とその働きを助ける

他にもいろいろな仕事をしています。

 

なぜ現代人はカルシウム不足に??

現代人がカルシウム不足であることは、よく言われていますがそれはなぜでしょうか?
またカルシウムが不足すると私たちの身体はどうなるのでしょうか?

土壌の問題

ひじき、ゴマ、大根葉昔の人は、ひじき・ゴマ・小松菜・大根の葉・小魚などからカルシウムを摂取していました。

日本は火山国のため、元々カルシウム含有率が低い土壌です。
そこへ、近代的な農法や化学肥料の乱用により、作物自体が昔と比べて、さらに栄養価の低い食品になっています。

インスタントやレトルト食品などの加工食品の問題

食生活にも問題があります。
加工食品にはリン酸塩などの添加物が使用されています。
これらの添加物を多く摂りすぎると、カルシウムの吸収が阻害されるだけでなく、
こういった化学物質を身体の外へ排泄させるために大量のカルシウムが使われてしまいます。

乳製品の問題

乳製品昭和30年代から私たちの骨は牛乳カルシウム神話説によって作られてきました。
元来、日本人は牛乳でカルシウムを摂取してきた人種ではありません。

しかし、学校給食にまで登場し、強い骨は牛乳から作られると信じられてきました。
たしかに牛乳をはじめとする乳製品にはカルシウムがたくさん含まれていますが、その他にも乳脂肪や乳糖といった成分も含まれています。
そして、それらを分解する酵素を日本人はほとんど持っていません。

その結果、乳製品は腸に宿便として残ったり、身体を冷やしたり、水滞の原因にもなり、アトピーやアレルギーを持った方たちには大敵です。
近頃はリッキーガット症候群の心配もあげられています。

※リッキーガット症候群…腸壁に穴が開いてしまい、毒素・細菌・未消化の食べ物などが血液中に侵入してしまうこと

生活習慣の問題

夜遅い食事、夜更かし、歩く量も昔の人に比べるととても少なくなりました。

 

このようなことから、現代人はカルシウム不足に陥っているのです。

さらに、カルシウム不足の親から生れた子供たちは、生まれながらにしてカルシウムが不足しています。
日々、私たちの身体を動かすために使われるカルシウムが口から入って来なければ、どんどん骨から使われていきます。

こうして私たちの身体は慢性的にカルシウム不足になってしまったのですが
この不足を補うために、毎日バケツ1杯ほどの量のひじきを食べなければとても追いつきません。

 

カルシウムが不足すると、こんなに大変!

体内でカルシウムが不足したり、体内が酸性化すると、身体は骨からカルシウムを溶けだす命令を出し、不足を補おうとしたり、酸性を中和するためアルカリにカルシウムを使います。
その結果、細胞内にカルシウムを余分に取り入れすぎ、細胞内にカルシウムが充満してしまいます。
その症状としては、筋肉で構成されている心臓や血管で不調が感じられたり、ホルモン分泌細胞では生理不順や肌荒れなどが起こりやすく、免疫細胞では抵抗力が低下し、風邪などひきやすくなります。

カルシウムが不足する原因

●甘い物の多食
●食品添加物の過剰摂取(年間4キロ)
●脂肪の過剰摂取(昭和10年の比較で40倍)
●薬の長期服用
●ストレスの継続的過多
●運動不足
●ビタミンD不足
●体内酸性化

 

「カルシウムパラドックス」という現象

私たちの身体に流れている血液中のカルシウムは、つねに一定の濃度でいることで正しい生命活動が保たれています。これがカルシウムが命の根幹と言われる所以です。

カルシウムが不足すると、当然血液中のカルシウムも減り、この情報が副甲状腺という内分泌線に伝えられ、副甲状腺ホルモンがすぐに出ます。
この副甲状腺ホルモンの仕事は、骨からカルシウムを取り出し、血中のカルシウムを一定に維持することです。

しかしカルシウム不足の状態が長く続くと、いつも骨から過剰なカルシウムが溶かしだされ、無理やり細胞にカルシウムを多く摂りこんでしまい、行き場がなくなったカルシウムは、入ってはいけない血管や脳、軟骨や色々な細胞の中などに入り込んで、沈着してしまいます。
つまり、カルシウムが不足しているにもかかわらず、脳や血管にカルシウムがどんどん増えていってしまうのです。

この現象が「カルシウムパラドックス(逆説)」です。

体内に充満して行き場を失ったカルシウムは、血管や細胞、脳や軟骨にまで入り込み沈着し、様々な病気の原因となりますが、その一つにアトピー・アレルギーもあります。
そして、この状態が長く続くと、さらに身体に重大な影響を及ぼしてしまうことになります。

 

カルシウムをしっかり摂って元気な骨つくり

ひじき、ゴマ、大根葉カルシウム含有率が低い土地に住みながら、昔の日本人はヒジキやゴマ、大根の葉、小松菜
小魚や海藻
などを食生活に多く取り込み、カルシウムを摂取してきました。

これらの食品から摂れるカルシウムは血液中のカルシウム濃度を変化させず、
ゆっくり吸収される「非イオン化(非活性)カルシウム」と言われています。

この非イオン化カルシウムを中心にたくましい骨を作りたいのですが、
現代人のカルシウムを補うには、食品からの摂取だけではとても追いつきません。

 

アトピー改善のためのカルシウムサプリメントの選び方

× 骨に届かないイオン化カルシウム

世の中には非常にたくさんのカルシウム補助食品が市販されていますが、その多くが「活性化」したイオン化カルシウムです。
イオン化カルシウムは、摂取すると血液中のカルシウム濃度を急激に高め、せっかく摂取しても骨まで到達しないばかりか、カルシウムパラドックスを引き起こす要因にもなります。

また過剰なカルシウムは腎臓で再吸収されますが、この状態が長く続くと血管内に沈着したり、胆嚢や膀胱、腎臓内の結石にもつながります。
またお肉や乳製品などリンを多く含む食品や添加物が入った食品も、体内のカルシウムを減少させる要因になりますので要注意です。

○ 骨になる非イオン化の「アラゴナイトカルシウム」

非イオン化(非活性)の「アラゴナイトカルシウム」は、280度の熱で滅菌熱処理が施され、微細な粉末にされていますが、天然風化貝カルシウムとしての特性はほとんどそのまま保たれ、食品として利用できるようにしています。
また30年来の実績により、きちんと骨になることも証明されています。

 

カルシウム泥棒(摂ったカルシウムが無駄になる食べ方)

たんぱく質の取り過ぎ

・尿中に排泄されるカルシウムが増える

食物繊維の取り過ぎ

・穀類や藻類の食物繊維が特に小腸からのカルシウムの吸収の妨げになる

脂肪の取り過ぎ

・吸収されなかった脂肪はカルシウムと結びついて、水に溶けにくい物質となり、吸収も悪くなり便中に排泄される

アルコールの取り過ぎ

・過度のアルコールは腸の粘膜を荒らし、カルシウムの吸収を低下させる
・せっかくカルシウムを吸収しても、アルコールの利尿作用で尿からの排泄量が増える

炭水化物の取り過ぎ

・血糖値が上昇すると血液が酸性に傾き、骨のカルシウムが溶け出し中和に働く
・白米・精製した小麦・白砂糖に注意

 

自分の状態を知りましょう

腰骨で測る骨密度の測定を、年に一回はおすすめします。

 

カルシウムをしっかり吸収させるために

カルシウムはお子さんからご年配の方まで必要ですが、歳と共に吸収が悪くなるので
こまめに補給するようにしてください。

またカルシウムをよりよく吸収させるために適度な日光浴と運動もおすすめします。

 

<文中引用>
「カルシウムのすべて」神戸大学教授 医学博士 藤田拓男
「風化貝カルシウムとの出会い」兼杉比呂志
「警告!カルシウム不足」川村昇山

 

アラゴナイトカルシウム

 

アラゴナイトカルシウムの飲み方

アラゴナイトカルシウム

健康維持のために飲まれる方 1日3粒
生活習慣や健康が気になる方
(積極的に飲まれる方)
1日6粒
アトピーを積極的に改善したい方 1日9粒~12粒
小学生以上のお子様 1日3粒まで
※1粒から始めてください。
小学生以下のお子様 1日1/2粒(半量)まで
※カプセルから粉を出して、耳かき1~2杯から始めてください。
授乳中の赤ちゃん お母さんが飲んで、母乳から栄養を与えてください。
【注意事項】 一度にたくさん飲むとお腹が緩くなる場合があります。
その場合は、1回に飲む量を減らして、何回かに分けてお飲みください。

まずは3ヶ月間、しっかりお飲みください。

約3ヶ月後、皮膚に改善が見られましたら、カルシウムの摂取量を減らしてください。

ほとんどアトピーが消えたら、以後はカルシウムの摂取を完全に止めるのではなく、
健康維持と、繰り返しアトピーにならないよう、少量を飲み続けましょう。

炎症がひどい時は、傷の修復のためにカルシウムが消費されますので、
その時はしっかり飲み続けてください。

※ アラゴナイトカルシウムは摂取量の30%が吸収すると言われています。
吸収を助けるために、運動したり日光浴をしたり(ビタミンD)、添加物を避けてください。

※ 50歳以上、または閉経された方は積極的にお飲みください。

※ カルシウムの摂取を始めて、半年経っても大きな変化が起きない方は、カルシウムを「吸収する力」に問題があると思います。LINEアトピー相談室にご相談ください。

 

▼アトピー改善法についての記事はこちらから → 「32年間アトピーだけを追求。改善に必要な5つのこと
▼スキンケアについての記事はこちらから → 「【スキンケア方法】アトピーの状態によって使い分けよう
▼食事についての記事はこちらから → 「アトピー改善のために摂ってほしい食事・摂ってほしくない食事
▼赤ちゃんについての記事はこちらから → 「赤ちゃんがアトピー。本来のツルピカお肌に戻るためのポイント9つ

 

【無料】笛木紀子のアトピー改善・メール講座

8日間で学ぶ、アトピー改善法のメール講座です。
毎日1テーマずつ、アトピー改善に役立つ大切な基本をお伝えします。
32年間のアトピー改善サポート経験を通して得てきた知恵と情報をギュっと込めました。
一度きりの人生です。
本当の自分の皮膚を取り戻すきっかけにしていただけたらと願っております。

第1回 アトピーとは?
第2回 アトピーの根本原因
第3回 アトピーの方に最適な食事
第4回 腸内環境は「便」が教えてくれる
第5回 皮膚とスキンケア
第6回 体温と免疫
第7回 サプリメント
第8回 学んだ人から改善する

は必須項目です。

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名  (例)花子
メールアドレス  (例)nihon@example.co.jp

 

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どのような食事が良いのか、どのような食事を避けたほうがよいのか。
また、アトピーと骨の関係、酸化、糖鎖の働きなどをお伝えします。
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笛木 紀子
アトピーくらぶ れのあ代表。株式会社レノアコーポレーション代表。  1983年、エステティシャン時代に重度のアトピーの女性と出逢い、技術が至らず深い無力感を感じました。 その後、私自身もアトピーを患った上、長男も乳児性アトピーを発症。ステロイド治療を施すも根本的な改善が見られず、以来アトピーをはじめとする皮膚トラブルは食生活全体と深い関係があると考え、食養家として研究を重ねてまいりました。 現在は、食べ物・血流・カルシウム・細胞の酸化防止・スキンケアから体質改善を行いながら、改善のみられなかった重度のアトピーさんの改善を専門に取り組むと同時に、講演や執筆活動を通して社会的な予防策を呼びかけています。
アトピーくらぶ れのあ